ポケモンじゃなくてトレーナーこそ「瞑想」をすべきなんじゃないの？ その２

みなさんおはこんばんちわ。

前回に引き続き、今回も瞑想について書いていきます。

今回紹介する瞑想は……歩く瞑想です！

瞑想って座りながらやるもんじゃないの？　歩きながらできるの？　と思った皆さん。安心してください、できるんです。

歩く瞑想の効果とは？

歩く瞑想の方法を紹介する前に、歩く瞑想の効果を紹介します。

と言っても、前回紹介したマインドフルネス瞑想の効果とかなりかぶっているので、前回の記事をまずはご参照あれ。

ここでは歩く瞑想特有のメリットを二つ紹介します。

・座る瞑想が苦手な方がトライできる。

じっと座っているのが苦手！　という人も中にはいることでしょう。そんな人におすすめなのが歩く瞑想。座る瞑想は無理でも歩く瞑想はできるという人は結構います。

・実践するチャンスがたくさんある。

じっと座って20分瞑想するというのは、忙しい我々にとっては難しいもの。しかし歩く機会はたくさんあります。その時がチャンスです。簡単に日常生活に瞑想を取り込めます。

歩く瞑想の方法

１．まずは普通に立ちます。その時、足が地面についている感覚を意識します。

２．次に一歩を踏み出します。この時、動いている足や全身に意識を集中させながら足を上げ、足を動かし、足を下ろします。

３．うまく集中できなかったら、足を上げる際は「上げている、上げている、上げている」と念じ、前に動かす際は「動いている、動いている、動いている」と念じ、足を下す際は「おろしている、おろしている、おろしている」と念じましょう。こうすることで、集中することができます。

４．それをひたすら繰り返します。何歩か歩いたら、向きを変えて再び歩行に意識を集中させます。

注意点

・最初はゆっくり行いましょう。最初から普通の速度で歩くと、ほぼ確実に失敗します(笑)　あと、最初は「上げている、上げている、上げている」等念じながらやるのをおすすめします。これをやれば嫌でもペースは遅くなりますから。

・意識がそれても失敗ではありません。むしろ、それた意識を歩行に戻すことが重要です。

・最初は人や障害物がないところでやりましょう。歩行に集中するので下手するとケガします。

・慣れてきたら、普通の速度で歩いてもオーケーです。「右足がついた、右足が離れた、左足がついた、左足が離れた」と意識できていれば、つまりは歩いていることのみに集中することができれば、どんな速度でも大丈夫です。

終わりに

歩く瞑想は意外と難しいです。やってみると、普段自分がいかに無意識で歩いていたか痛感します。それでも効果はあるので、ぜひやってみてください。

次回は前回や今回の瞑想よりもかなり抹香臭い瞑想法を紹介する予定なので、よろしくお願いします(笑)